今回も少しだけ周波数的世界の見方について書いてみようと思います。
現在の日本おける状況について
私の周辺で言われている情報によれば、現在の日本の意識レベルというのは世界的にみて平均的にみて、低い物だと言う事がわかります。
宇宙的観点でいえば、本来人間の意識というものは、単体で成長出来るものではないという事です。対象がありその対象とのやり取りによって、知識を成長させ、そこに感情を生み出し、意識レベルを上げるという事になるわけです。
この3つの仕組みを均等に成長させなければ、人間の本来の成長においてはなっていないとみなします。
そういう観点でみていくと、現在の日本というのは、古来の文化を守り、慎むという文化感覚なわけです。
この意識を人間的観点で見てみると、大変大人しく素晴らしい人種という取り方もできるでしょう。
しかし、宇宙的観点で見てみると、成長のない意識レベルが留まった人種という事が分かります。
周波数にも分かる様に、単体の周波数は直線的で一定の均等な周波が流れていくわけですがそれが共鳴し新しい周波数となり人間で言えば意識的成長を促す作用となるわけです。
こうして考えてみれば、本来時間と空間において人間というものは、主体と対象の関係でいえば、成長を重ねより高い意識に成長してゆく存在である事が分かるわけです。
では動物はどうでしょうか?
人間と同じ様に、知識を得て感情を動かし意識レベルが成長する存在でしょうか?
それはありえません、人間に似た様な側面は確かにあるでしょうが、人間という存在とは明らかに生きものとして違う存在です。
さて前置きはこのぐらいにします。
今回私が日本において今まで歴史的に何が起こってきたのかについて書いてみます。
日本の意識レベルにおいての歴史的成長が大きく変わったのはどこらへんだったのかという事ですが、文化的成長は日本でも何度か起こっています、しかし、大きい意味での成長はそれほど起こっていません。
その中でも重要な歴史としては明治維新がその部分にあたります。
では明治維新に何があったのか、それは当時最も世界的に文化的水準が最高峰だった国というのは、ヨーロッパ地方なわけです、ですから、明治維新に何が日本に起こったかといえば、経済という考え方が導入される切っ掛けが訪れた事になります。
それと同時に、銀行システムが導入され、日本は単体国ではなく、宇宙的観点でいえば、ようやく世界的周波数との交わりの中に入った時期となるのです。
これにより、革命的現象が次々と起こり出します。
正確にいえば、明治維新は結果とも言えるわけです、明治の終わりに活躍した、坂本龍馬という人物がいます。
彼は、ヨーロッパの文化水準を日本に轟かせる切っ掛けとなった人物です。
当時日本における、経済システムの導入は革命的で、人間的成長で言えばかなりの現象と言えた事になります。
さらに、宗教的流れも大きく動きがあった時期でもあります、それまで、日本はほとんどが仏神仏混合だった分けですが、明治政府の命令によって、神仏分離が行われました。
そして細々としか伝わっていないキリスト教が入る切っ掛けとなっていくのです。
とは言え、キリスト教の導入は革命的な動きにはなりませんでした、その後も日本においてはそれほどの宗教改革は起こっていません。
実はここに大きな落とし穴がある事は余り知られていません、といいますか、誰も分かっていないといってもいいくらいです。
私が重要に思っている事は、経済システム導入と同時に、本来はキリスト教の導入もなされなければならなかったというのが事実なのです。
私は、キリシタンでも熱心な宗教者でもありません、単純に人間の成長過程においての大きなギフトが存在しそれは、宗教という形で届けられているという事実を言っているだけなのです。
その後、日本は何度かの成長チャンスを摑み取る事が出来ずに今日まで来ています。
私が言っている事は、人間的水準での考えではなく、宇宙的水準での人間本来の成長過程について述べている事です、ですから、私達の意識は本来宇宙の方からやってきた周波数からのものですから、そういった観点に成長しなければならないというのが本来なのです。
今日はこの位にしようと思います。