最近では一般的なニュースにも出てくる様になったベーシックインカムだが
スイスでは国民投票を行い、通れば実施するようだ。
そもそもベーシックインカムとは何かだが
簡単に言ってしまえば、毎月国から国民全員に対して給料が支払われる仕組みだ
今回のスイスの場合、成人に対して毎月約30万円、子供は約7.5万円が無条件で国から支給されるという内容になっている。
これは、富の分配という考えかたというよりも、国民としての最低限の保障を受ける権利を与える目的が大きい
しかし、裏を返せば行政が金で解決させる最終的な切り札ともいえる政策なのだ
これによって、多くの国民が仕事を辞めるという事態に陥る可能性がある
さらには、ベーシックインカムを目的とした、移住者の増加により、治安の悪化、闇組織の拡大などが懸念される
一見響きはいいが、現代における人間の価値基準では危ない橋を渡る事になる政策ととってよい
今回のブログのタイトルは「全世界10年後には全て電子マネー化している」だが
ここでこの電子マネー化が進む事で起こる
新しいステージの話をしたい
先ほどから、諸刃の剣的な可能性をはらんでいるベーシックインカムだが
この電子マネーという仕組みを組み込む事で色々と問題視されていた事がクリアできるようになる
例えば、電子マネー化すると、貨幣が物質でないため、家や金庫などに隠す事が不可能になり、悪質な取引などが出来ない状況になるのだ
つまり、電子マネーは金銭のやり取りが透明化し、より健全な金銭授受が可能となり、さらには犯罪抑止へと繋がる一石二鳥な仕組みなのだ
これは、世界的なトップ層の間では何十年も前から話し合いが行われてきた経緯がある。
しかし、世界は金融マフィアにより完全に制圧されてきたため、それを実行するチャンスがなかったというのが事実だ。
実際問題、貨幣の事を調べていけばすぐにくだらない仕組みに踊らされてきた事がわかるのだが
わかったところで、そこから抜け出す事は容易ではない、抜け出したところで、孤立し最終的には死ぬだけなのだ
だから我々に課せられている課題は、このバビロンの世界の仕組みを利用しながら、内部的に変革を起こししていく事が求められるのだ
それこそが、サタンによって奪われた、この物質世界を神に返す事ができる唯一の方法なのだ、神もそれを望んでいるし、息子であるサタンをも受け入れる神の愛の世界がそこにはあるのだ。
我々は神の子である、正確には現段階では神の子だった存在として、神の子に戻るべく多くの条件をクリアしなければならない立場にある人間だ。
話を戻すが、この電子マネー化が進んだ場合に何が待っているのかについて話をしたい
まず、順番として、電子マネー化(各種銀行組織のオリジナルマネー)から始まる、今現在ウェブマネーなどはコンビニなどで交換かのになってきているが、あの仕組みを大手銀行がやり始める事になる。
次に全世界統一通貨を実施する、この段階では世界中ほぼ全ての国が電子マネー取引が基本になっている段階で発表する。
それによって、現在の米連銀などの通貨発行の権利を持つ株式会社の存在が無意味になる。
ここまで来れば、資本主義の影響で苦しめられてきた国々にも、衣食住のサービス、公共インフラが完全に整う事になる。
こうして、今までのように働けど働けど金がないなどという、状況は無くなる事になる。
それは、言うまでもない事だが、我々が信じてきた資本主義経済が一部の豪族のために行われてきた、奴隷制度であった事からきていたからだ
この頃になると、世界の人々の仕事に対する考えが明らかに変化してくる事になる
少しの労働で多くの金銭授受が可能となるため、働くことの意味や価値観が変わってくるからだ。
そうして、さらに変化は起こり、今までは自分の生活のために働く(無意識に他を騙し奪う)だったが、他のために働く事で得る生活へと変化する事になるのだ
さらにさらに、世界は進み、ある日突然ニュースが流れる事になる。
「全世界の人々に告げる、今後全世界で金銭の授受は一切する必要性がなくなった」と
現代において、このような発表があった場合は暴動が起こり戦争や内戦になる事だろうが、この時代には決してそういうことはあり得ない状況になっている。
なぜなら、完全電子マネー化された段階で、物質的価値観はすでに存在していないからだ。
つまり、数字上のやり取りだけであって、そこには実際の物が存在していない、つまり「ありがとう」と挨拶している事となんら変わらない事だという事になるからだ
この世界的な発表が行われる前にもすでに、マネートレードをやめてしまう人も続出している事だろう
これが、現在の世界トップクラスの首脳陣が話し合っている一部である。